診療科・部門紹介
画像診断センター

放射線技術科

放射線技術科は、的確で質の高い診療画像情報や放射線治療を患者さんに提供しています。適切な診断・治療に結びつくために、撮影精度、治療技術の向上および被曝線量の低減に励んでいます。
また、地域医療機関とは、CTやMRIなどの検査依頼など、積極的に連携を図っています。

私たちは、放射線を取り扱う者として、皆さまに安心・安全な検査が提供できるよう日々心がけております。放射線検査に疑問があれば、お気軽にお声がけください。

X線単純撮影検査    CT検査    MRI検査    マンモグラフィ    核医学検査
放射線治療    血管内治療    造影剤について

放射線治療

放射線治療とは、エックス線や電子線などの放射線を用いて、がんを安全かつ効果的に治療する方法です。
放射線はがん細胞内の遺伝子にダメージを与え、がん細胞を壊し、腫瘍を縮小させます。正常細胞も同じようにダメージを受けますが、自分自身で修復することができます。
リニアック(直線加速器)という大型の機械で高エネルギーの放射線を作り、これを照射して治療します。

リニアック

リニアック


■治療の進め方
病気の状態に合わせて、放射線治療のみで治療を行うこともありますが、手術や薬物療法と組み合わせて放射線治療を行うこともあります。
実際に治療を行う前に専用の装置を使って治療計画を立てます。
医師はできるだけ多くの正常組織がダメージをうけないように計画を立てます。

 

例えば、図2は前立腺がんに対する放射線治療の計画図です。
6方向から前立腺をねらい打ちします。
このようにいろいろな方向から照射することで、前立腺の周りにある正常組織(膀胱や直腸)へのダメージを減らします。

前立腺がんの治療計画図

図2

 

図3は乳房温存手術後の乳がんに対する放射線治療の計画図です。
乳房全体に2方向から照射し、術後の乳房内に残った小さな腫瘍を根絶する目的で治療します。

乳がんの治療計画図

図3

ほかにも、骨や体のほかの部分に広がったがんによる痛みなどの症状を緩和するための治療も行っています。
放射線治療には放射線治療医、放射線技師、看護師がそれぞれ専門知識をもって治療業務に携わっています。

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