診療科・部門紹介
呼吸器内科
特長   学会認定施設   スタッフ紹介   主な対象疾患   主な手術・治療・検査とその実績
外来担当医表

特長

人口の高齢化に伴い、肺がん、肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)など多くの呼吸器疾患が増加傾向にあります。これらの呼吸器疾患はマスメディアでも大きく取り上げられ、その社会的影響はますます高まっています。
当科は平成29年4月から主任部長およびスタッフの変更があり、新たな体制で診療にあたっています。複数の呼吸器内科医が常勤で勤務しており、幅広い呼吸器疾患への対応をしています。近隣の医療機関からも多くの患者さんをご紹介頂いております。

病棟(入院):一般呼吸器病床24床を有しています。結核病床は閉鎖されたため、排菌のある開放性肺結核の患者さんの受け入れは不可となっています。
外来(初診):平日午前に診療しています。以前は初診事前予約制とさせていただいておりましたが、平成29年7月より初診外来は予約制を廃し、紹介状を持参された方は予約なしで診療させて頂いております。
外来(再診):平日午前・午後にすべて予約制で診療しています(救急の場合は除く)。

学会認定施設

日本呼吸器学会認定施設
日本内科学会認定医制度審議会教育病院

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スタッフ紹介

主任部長   関谷 充晃 (せきや みつあき)
部 長   関川 宗 (せきがわ たかし)
医 長   村木 慶子 (むらき けいこ)
医 員   原口 瑞樹 (はらぐち みずき)
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主な対象疾患

肺がん、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、気管支喘息、間質性肺炎、肺炎、気管支炎、胸膜炎、肺非結核性抗酸菌症、気管支拡張症、サルコイドーシス、など呼吸器疾患全般を対象としています。

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主な手術・治療・検査とその実績

【検査】
1. 気管支鏡検査
気管支専用の内視鏡を用いた検査です。診断のために病変から組織・細胞を採取することが主な目的になります。それ以外には、血痰の精査として気管・気管支の内腔を観察することもあります。
また、当院では、内視鏡に超音波を併用するシステム(EBUS)を導入しております。末梢の肺病変の採取にはEBUS-GS(ガイドシース法)、縦隔リンパ節などの縦隔病変の採取にはEBUS-TBNA(経気管支針生検)を行っています。病変の性状により、気管支擦過・洗浄、気管支肺胞洗浄、経気管支肺生検(TBLB)なども行っています。

2. 胸部超音波ガイド下穿刺
超音波診断装置を用い、体表からのアプローチで呼吸器疾患の診断を行っています。
胸膜に接する肺がん、胸水貯留、縦隔腫瘍などが対象になります。モニターで超音波画像をみながら穿刺用の針を用いて病変から組織、細胞を採取します。肺がんの診断においては1cm程度の病変から穿刺が可能です。

3. CTガイド下生検
CTで病変を確認しながら、生検針を使って病変から組織を採取する検査です。気管支鏡検査で診断がつかなかった肺病変や縦隔腫瘍が対象になります。放射線科医に依頼して実施しています。

4. 呼気一酸化窒素(NO) 測定
呼気NO測定は気管支喘息の診断・治療経過の観察や、長引く咳の鑑別にも大きな役割を果たしています。当院でも2017年3月から測定機器を導入しています。

【治療】
1. 肺がん
当院は地域がん診療連携拠点病院であり、患者さんが質の高い医療を受けられるよう、様々な職種がチーム一丸となって取り組んでいます。一般的な抗がん剤治療以外に、種々の分子標的薬や最近注目されている免疫チェックポイント阻害薬による治療も導入しています。また放射線科と連携し抗がん剤と放射線療法の併用療法も行っています。手術適応の患者さんについては外科とも連携し、速やかにご紹介させて頂いております。
◎がん治療への取り組みについての詳細はこちらに掲載しています。

2. 気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患
ステロイド吸入薬、気管支拡張薬に加え、最近ではそれらの配合剤がいくつも発売され呼吸器専門の医師でもその選択に迷うほどです。当科では患者さんに最適な薬剤を選択し提供させて頂きます。これらの良性疾患では治療方針を決定した後に、紹介元の医療機関への逆紹介も積極的に行っています。

3. 間質性肺炎
間質性肺炎には、これまで有効な治療薬がありませんでした。近年、病状の進行を抑える作用を持つ抗線維化薬が発売になり、その効果が期待されています。当科でも抗線維化薬を導入しており、患者さんの病態に併せて使用しています。

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