患者さんを中心とした医療の質の向上をめざします

放射線技術科

造影剤について

検査の目的により、必要に応じて造影剤というお薬を使用する場合があります。造影剤を使うと血管や病巣がよりわかりやすくなり、正確な画像診断へと繋がります。

肺細胞がんの疑い


造影剤なし


造影剤あり

造影剤使用時のご注意

  • 副作用について
    造影剤の投与により、副作用(アレルギー反応)が起こる場合があります。
    検査中は診療放射線技師と看護師が常に観察し、重い副作用に対しても万全の体制を整えて検査を行っています。
  • 検査前
    検査の4時間前から食事は取らないでください。水分は30分前まで飲んでもかまいません。
  • 検査後
    造影剤は尿として排泄されますので、検査後は普段より多めに水分を取ってください。食事を取る場合は、検査後30分以上あけてからお願いします。
    検査後に何か異常を感じた時は、遅延性の副作用の可能性がありますので、おかかりの診療科までご連絡ください。17時以降は救急外来にて対応いたします。

※妊娠中、もしくは妊娠の可能性がある方は検査前にスタッフまでお声がけください。